2013年6月1日土曜日

弁護士というのは、所詮、勉強がよくできる程度の小物ですから、そういう人々 との付き合いができると、感化/落合洋司弁護士

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"Title : 弁護士というのは、所詮、勉強がよくできる程度の小物ですから、そういう人々との付き合いができると、感化され、良くも悪くも取り込まれてしまう/落合洋司弁護士
"Cats : 社会・世相・時代の参考情報,弁護士
"Tags : @yjochi,落合洋司弁護士(東京弁護士会),[弁護士ブログ],弁護士,弁護士業務,暴力団
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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130531/crm13053114560005-n1.htm

容疑者が詐欺罪に問われた事件の公判では「被告とは友人です」と証言。「自ら暴力団に近い存在と宣言した」と周囲を驚かせた。

私が広島で司法修習中、刑事裁判を傍聴していたところ、広島でも有数の暴力団の大幹部が、さる事件で公判中で、被告人質問が始まる前、前に座っている速記官に、自分は早口なのでわかりにくいことがあったらいつでも言ってください、と気遣って声をかけているのを見て、これは暴力団とはいえなかなかの人物だな、と感じたことがありました。

その人もそうだったと思いますが、暴力団、反社、であっても、その世界で大きく昇りつめるような人物は、人間のスケールが大きく、人を魅了するものを持っていることがよくあります。弁護士というのは、所詮、勉強がよくできる程度の小物ですから、そういう人々との付き合いができると、感化され、良くも悪くも取り込まれてしまう、ということが起きがちです。今まで、そのパターンで失敗していた人を、私も、結構見てきているので、上記の事件が事件としてどこまで立ってくるかはわかりませんが、改めてそれは感じますね。

そういったリスクをよくわきまえ、自分をクールに見つめながら、危ない、ホットな場や人々とは、一定の距離を置く、ということが、どういう世界であってもリスクヘッジのためには必要である、ということでしょう。

引用:2013-06-01 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」



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