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"Title : 片山さんと弁護団は「可視化」が行われない限り、警察と検察の取り調べを受けないと明言してきた。/ | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
"Cats : 社会・世相・時代の参考情報,弁護士
"Tags : 佐藤博史弁護士,PC遠隔操作事件,可視化
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片山さんはすでにハイジャック防止法違反などで起訴・立件されているが、この日、威力業務妨害などの容疑で再逮捕されたのだった。逮捕状が執行され、指紋と写真をとられた。片山さんが主任弁護人である佐藤博史氏に話したところによると、取調室で刑事にこう言われたという。
「被疑者には取り調べ受任義務があり、取り調べに応じなくてはならない。話さないと君が不利になるかもしれない。録画は法律上の義務ではないし、警察は本件で録画する気はない。録画なしには取り調べに応じないというのは、君自身の考えか?」
片山さんと弁護団は「可視化」が行われない限り、警察と検察の取り調べを受けないと明言してきた。
一方で、片山さんらは可視化が行われるのであれば、黙秘権を行使することなく、取り調べに応じることも約束している。だが、警察と検察が可視化に応じる素振りは今のところ、まったくない。
警察と検察が密室である取調室で強引な取り調べを行い、自分たちに都合のいい"自白"を強要してきたことは、これまで何度も問題とされてきた。
容疑を否認する被疑者を長期勾留し、時には怒鳴りあげ、時には情にからめて身に覚えのない犯罪事実を認めさせる—。事実、今回の遠隔操作ウイルスによる一連の事件でも、無実の明治大学学生が被疑事実を認め、静岡家裁で保護観察処分を下された。
しかも今回、片山さんの取り調べにあたった上本哲司検事(写真上)には、一般市民を強盗殺人犯に仕立てようとした過去がある。冤罪事件として名高い「布川事件」で、上本検事は「無期懲役」を求刑したのである。
引用:連続追及 第9弾 PCなりすまし事件 やっぱりひどい!自白強要なんて朝飯前 取調官は「冤罪検事」と呼ばれる男 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
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