2013年5月11日土曜日

ミスをしても責任を取る必要がない、検察組織という"聖域"が、こうしたモンス ターたちを作り上げてしまったと思います

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"Title : ミスをしても責任を取る必要がない、検察組織という"聖域"が、こうしたモンスターたちを作り上げてしまったと思います/| 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
"Cats : 検察
"Tags : 取り調べ
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ミスをしても責任を取る必要がない、検察組織という"聖域"が、こうしたモンスターたちを作り上げてしまったと思います」

 上本検事はこの4月1日付の人事異動で広島地検に転出。後任には前宇都宮地検足利支部長の倉持俊宏検事が着任した。だが、その後、検察の方針が軌道修正されたようには見えない。桜井さんが言うように、検察は絶対に自らの非を認めようとしないのだろうか。

 もう一人、上本検事とともに今回の取り調べにあたってきた東京地検特捜部出身の水庫一浩検事にもとんでもない"前科"がある。

 この水庫検事は「朝鮮総連ビル詐欺事件」で、事件に関与したとされる元公安調査庁長官で、元高検検事長の緒方重威氏の取り調べを担当した。

 緒方氏は自著『公安検察』に、検察の取り調べの苛烈さをこう記す。

〈検事として取り調べにあたった経験のある私でさえも、「取り調べを受ける側の立場とはこれほど辛いものなのか」と思い知らされるほどの苛烈さであった。

 脅迫、恫喝、侮辱、泣き落とし、そして決定的な孤独……。二度も「自供」に追い込まれてしまった。その「自供」は直ちにメディアにリークされ、大きく報道もされた〉

 同書によれば、水庫検事は、「共犯者」の供述を"捏造"し、かつ事情を何も知らない段階の長女からのメールをも使って、緒方氏を「ウソの供述」に追い込んだという。

引用:連続追及 第9弾 PCなりすまし事件 やっぱりひどい!自白強要なんて朝飯前 取調官は「冤罪検事」と呼ばれる男  | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]




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