2013年4月13日土曜日

「自分を主人公と同一化させて、警察・検察を妖怪に見立てているとも考えられ る」と話している。

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"Title : 主人公が妖怪を退治する物語の『鬼斬り十蔵』になぞらえたとすれば、「自分を主人公と同一化させて、警察・検察を妖怪に見立てているとも考えられる」と話している。
"Cats : 社会・世相・時代の参考情報
"Tags : PC遠隔操作事件
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アドレスはネット上での自身の“分身”ともいえるが、新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は大事件に関係する言葉を使った背景に「社会への不満があり、社会秩序を破壊した人々や組織にあこがれをもっている」とみる。

 一方、奈良大の友広信逸准教授(犯罪心理学)は「数ある凶悪事件の中で、オウム真理教事件と神戸連続児童殺傷事件を連想させる言葉を選んだのには、意味があるのではないか」と話す。

 「オウム真理教の一連のテロと、自分のサイバーテロを重ねていると推測できる。神戸連続児童殺傷事件も、一部のネットユーザーの間では神格化されており、そういう書き込みがあふれるネット社会の中で、共感を募らせていった可能性はある」としている。

 主人公が妖怪を退治する物語の『鬼斬り十蔵』になぞらえたとすれば、「自分を主人公と同一化させて、警察・検察を妖怪に見立てているとも考えられる」と話している。

引用:【なりすましウイルス】真犯人、重大事件への「共感」浮かぶ 警察・検察を妖怪に見立てる?+(2/2ページ) - MSN産経ニュース


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