2013年3月28日木曜日

正義ほどうさんくさいものはない /本日仮釈放された堀江貴文氏の詳細な会見内容まとめ

 テレビ(報道ステーション)でみた会見では、検察に関する話の初めに、最近の遠隔操作誤認逮捕などの報道をみて、「さもありなん」と思った、というような発言があったかと思います。「モンスター」という言葉が質問に含まれていたのかは、聞き漏らしがあったのか、記憶になかったです。

別の記者による、同じ検察に関する別の質問だったのかも しれないです。「正義ほどうさんくさいものはない」という言葉が印象的であり、色々考えさせられています。
――以前“検察はモンスター”発言がありましたが。現在の見解を教えてください。

堀江 事件に関しては潔く認めて反省していますが、余罪への持っていき方に問題を感じます。正義ほどうさんくさいものはない。正義はその人その人で違うし、主観的な部分が占めるのではないかと。実際の私の事件でも、経営幹部が横領していたのに、それが不起訴であったりと。社会全体として正義とは?と考えました。最近の遠隔操作事件などのように、冤罪事件は必ず起きるものだし、絶対的な正義はありえない。そこに対してもう少し謙虚になってほしい。僕は、自分なりに足元を見つめて反省して出てきたわけですが、検察の方も足元を見て自分自身の正義が正しいのか、間違っていないか、権力が強いことを自覚してやってほしいです。

引用:本日仮釈放された堀江貴文氏の詳細な会見内容まとめ

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