2013年2月23日土曜日

依頼者というのは、必要十分なことだけやっていたのでは満足しない場合が多い <元検弁護士のつぶやき>



井上薫判事、退官へ

「判決短すぎ」井上判事、退官へ 再任希望を撤回(asahi.com 2006年03月01日13時19分)

判決文の短さなどが問題となり、10年の任期切れを控えて再任されるかどうかが注目されていた横浜地裁の井上薫判事(51)が2月末、再任希望を自ら撤回していたことがわかった。

 予測されたことではありますが、ということであります。

 気になるのは、井上判事が今後どのような道へ進まれるかということです。
 判事時代と同じ感覚では弁護士は務まらないと思います。
 依頼者というのは、必要十分なことだけやっていたのでは満足しない場合が多いからです。

 井上判事なりの司法制度のあるべき姿を求めて、研究者の道へ進まれるのかな、と勝手に想像しています。
モトケン (2006年3月 1日 17:56) | コメント(6) | トラックバック(3) このエントリーを含むはてなブックマーク  (Top)

引用:井上薫判事、退官へ - 元検弁護士のつぶやき


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