2013年2月25日月曜日

被害者とその家族の人生が破壊されるおそれがあることを考えますと実刑で当然<元検弁護士のつぶやき>

痴漢虚偽告訴の男に実刑ですが

交際女と共謀、痴漢虚偽告訴の元甲南大生に実刑(2008年10月24日15時58分 読売新聞)

 懲役5年6月(求刑・懲役8年)の実刑判決

とのことですが

 判決によると、蒔田被告は交際していた女と共謀。2月、女が市営地下鉄御堂筋線の車内で乗客の男性(59)に触られたとの被害をでっち上げたほか、1月には、女がインターネットの出会い系サイトで誘い出した別の男性に「おれの女に手を出しやがって」と顔などを殴り、金を奪おうとするなどした。

 強盗未遂込みの量刑ですので、虚偽告訴だけだったら実刑だったろうか、という点が気になります。

 被害者が逮捕されただけでも被害者とその家族の人生が破壊されるおそれがあることを考えますと実刑で当然という気がしますが、速やかに自白して被害を最小限に抑えていれば情状を考慮してもいいかな、という感じです。
モトケン (2008年10月24日 17:00) | コメント(6) このエントリーを含むはてなブックマーク  (Top) 引用:痴漢虚偽告訴の男に実刑ですが - 元検弁護士のつぶやき


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