No.2 モトケン さん | 2008年2月14日 22:36
>Toshiさん
弁護士の人権活動というのは、主として社会的弱者に対する法的支援だと考えています。
そして、社会的弱者というのは経済的弱者とほぼ重なります。
つまり人権活動はただ働きになるリスクを負っている場合が多いのです。
弁護士の人権活動の充実は経営基盤の安定を前提にするといっても過言ではないと思います。
また弁護士大幅増員に対する反対の理由の大きなものとして、弁護士の質の維持があります。
なお、地方の弁護士不足の問題ですが、人数的にはそれほど増やさなくても計算上は対応可能だと思いますが、頭数を増やしただけでは地方の弁護士不足の解消に繋がらないという問題もあります。
環境整備をしないままに弁護士を増やすと、質の偏在が生じる心配を感じます。
引用:余裕があるからするのでは人権活動と呼ぶには値しないのか? - 元検弁護士のつぶやき
送信者 元検弁護士のつぶやき-2013 |
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