1審2審の弁護人、検察官と裁判官は怠慢だった可能性があると思っています
<元検弁護士のつぶやき>
安田弁護士が講演
光の母子殺害:「司法の怠慢が誤解招いた」 安田弁護士が講演 /山口
光市事件裁判を考える講演会が8日、山口市大手町の県教育会館であり、主任弁護人の安田好弘弁護士は「司法の怠慢がマスコミや世論の誤解を招いた。この裁判は司法が生き返るかが問われている」と訴えた。
安田弁護士は「最高裁までの判決は検察が造り上げた事実。それを裁判所も弁護人も解明する力がなかった」と強調。そのうえで「最高裁は正しいという前提があるから弁護人が非難されるのは当然。司法の職責を果たすためにも少年に生きる道を示してほしい」と話した。
言わんとするところはかなり違うかも知れませんが、私も、この事件では1審2審の弁護人、検察官と裁判官は怠慢だった可能性があると思っています。
詳細は以前に書いたとおりです。
刑事裁判と被告人の納得(光市母子殺害事件から)
もっとも安田弁護士の本件の事実に関する主張が説得力を持っているかどうかは別問題です。
モトケン (2008年3月12日 23:07) | コメント(52) このエントリーを含むはてなブックマーク (Top)
引用:安田弁護士が講演 - 元検弁護士のつぶやき
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